【実機レビュー】SONY WF-C710Nを徹底解説|価格・性能・ノイキャン性能まとめ

SONY WF-C710N

出典:SONY公式サイト

SONY WF-C710N 性能     17,600円

  
ヘッドホン部(その他)
電源 Li-ion
充電時間 約1.5時間
充電方法 USB充電(ケース使用)
連続音声再生時間 最大8.5時間 (NCオン) / 最大12時間 (NCオフ)
連続通話時間 最大4.5時間 (NCオン) / 最大4.5時間 (NCオフ)
Bluetooth
通信方式 Bluetooth標準規格 Ver.5.3
出力 Bluetooth標準規格 Power Class 1
最大通信距離 10m
使用周波数帯域 2.4 GHz帯 (2.4000 GHz – 2.4835 GHz)
対応Bluetoothプロファイル A2DP, AVRCP, HFP, HSP
対応コーデック SBC, AAC
対応コンテンツ保護 SCMS-T
伝送帯域(A2DP) 20 Hz – 20,000 Hz (44.1 kHz sampling)
WF-C710
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実際に使ってみて感じたこと

ノイズキャンセリング性能

進化した高性能ノイズキャンセリングで没入感抜群

WF-C710は前モデルからさらに進化したノイズキャンセリングを搭載。デュアルノイズセンサーテクノロジーにより、2つのマイクで周囲の騒音を精密に集音し、逆位相の音で騒音を打ち消す高精度な制御を実現しました。これにより、通勤・通学中やカフェなどの騒がしい環境でも、音楽だけに集中できます。
さらに、風ノイズ低減構造がマイク周辺に施されているため、強風や屋外でも快適に音楽を楽しめます。

SONY WF-C710Nを使う男性

出典:SONY公式サイト

外音取り込みもより自然に

WF-C710では外音取り込み機能も進化。デュアルマイクによって周囲の音だけでなく、自分の声も自然に聞こえるようになり、イヤホンを装着したままでも快適に会話が可能です。外音取り込みレベルは20段階で調整可能で、ボイスフォーカスをONにすれば、人やアナウンス音のみをクリアに聞くこともできます。シーンに合わせて、自分好みの外音取り込みで快適に音楽を楽しめる設計です。

音質レビュー

コンパクトながら迫力の高音質

WF-C710は小型ながら、独自開発の5mmドライバーユニットにより低音域から高音域までバランスの良いクリアな音質を実現しています。豊かな低音域はもちろん、ボーカルや楽器の音も自然に再現され、幅広いジャンルの楽曲に対応。圧縮音源もソニー独自技術「DSEE」によって、高音域をCD音質相当まで補完できるため、スマホやBluetooth音源でもクリアな音を楽しめます。

SONY WF-C710N DSEE

出典:SONY公式サイト

自分好みにカスタマイズ可能

専用アプリ『Sony Sound Connect』を使えば、Bright/Excited/Mellow/Relaxed/Vocal/Treble Boost/Bass Boost/Speechの8種類のプリセットから選んだり、自分好みのイコライザー設定に調整したりすることも可能です。直感的な操作で簡単に好みの音質を設定でき、設定した音は「Custom」に登録していつでも呼び出せます。

シーンに応じた自動切替と立体音場

さらに、行動や場所に応じてノイズキャンセリング・外音取り込み・イコライザー設定を自動で切り替える「アダプティブサウンドコントロール」に対応。360 Reality Audio認定モデルでもあるため、耳の形に最適化された立体的な音場で、まるで音楽に包まれているかのような臨場感を体験できます。この価格帯でここまでの音質体験ができるのは、さすがソニーといえるでしょう。

SONY WF-C710N 360 Reality Audio

出典:SONY公式サイト

WF-C710
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デザイン・装着感レビュー

日常に馴染むカラーと装着感

WF-C710は、ベーシックで毎日使いやすいホワイト、ブラック、ピンクに加え、透け感のある新色グラスブルーをラインナップ。素材やカラーのバリエーションが豊富で、ファッションや好みに合わせて選べます。

SONY WF-C710N カラー

出典:SONY公式サイト

タッチセンサーを採用し、前モデルの物理ボタン操作から操作性が向上。タッチ面を広くフラットに設計することで、スマートに音楽再生や通話操作が可能です。

ケースは開閉しやすいマグネットロックを採用しつつ、大容量バッテリーを搭載しつつも小型化に成功。イヤホン本体も軽量設計で、耳から飛び出す量を抑え、重心を頭に近づけることで安定した装着感を実現。さらに「エルゴノミック・サーフェス・デザイン」により、耳の複雑な凹凸にも干渉しにくく、長時間の使用でも快適です。

SONY WF-C710N エルゴノミック・サーフェス・デザイン

出典:SONY公式サイト

また、ヘッドホン本体とケースの一部には再生プラスチックを使用しており、環境に配慮しつつ高い品位を維持しています。

バッテリー性能レビュー

1日中使えるバッテリーと快適な接続

WF-C710は、ノイズキャンセリングON時でも本体最大8.5時間、ケース充電込みで合計最大30時間再生可能。ノイズキャンセリングOFF時は、本体最大12時間、ケース込みで合計最大40時間の長時間再生が可能です。また、5分のクイック充電で1時間再生できるため、急な外出時でも安心です。

SONY WF-C710N バッテリー

出典:SONY公式サイト

通話性能も大幅に進化。AI技術を活用した高精度ボイスピックアップテクノロジーにより、周囲の雑音を抑えながら装着者の声をクリアに抽出。スマートフォンやPCでハンズフリー通話も可能で、オンライン会議や外出時の通話も快適です。

SONY WF-C710N ボイスピックアップテクノロジー

出典:SONY公式サイト

接続性も充実しており、2台の機器に同時接続できるマルチポイント機能や、最大8台まで登録可能なマルチペアリングに対応。左右どちらか片方だけの使用も可能で、片方を充電しながらもう片方で音楽や通話を楽しめます。Android・iPhone・PCいずれの環境でも安定した接続が可能です。

AI機能レビュー

AI技術を活用した高精度ボイスピックアップテクノロジー

AI技術を活用した高精度ボイスピックアップテクノロジーが新搭載され、前モデルWF-C700Nよりクリアな通話性能を提供。複数のマイクを最適に制御し、高度な音声信号処理を行う高精度ボイスピックアップテクノロジーにより、高い通話品質を実現。5億サンプルを超えるAIの機械学習で構成された装着者の声とそれ以外の環境ノイズを分離するアルゴリズムによって周囲の環境ノイズを抑え、あなたの声をクリアに抽出します。

WF-C710
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SONY WF-C710N ボイスピックアップテクノロジー

出典:SONY公式サイト

Pros

メリット

  • 高性能ノイズキャンセリング搭載で電車や街中でも音楽に没入できる。
  • 小型ながら低音から高音までバランス良くクリアな高音質。
  • 外音取り込み機能で通勤・通学中や会話も快適。
  • 最大30時間再生のロングバッテリー+クイック充電対応で外出時も安心。
  • AI搭載の高精度ボイスピックアップでクリアなハンズフリー通話が可能

※。

Cons

デメリット

  • 完全ワイヤレスイヤホンとしては価格がやや高め。
  • 小型化によりイヤホン単体の操作はタッチセンサーで慣れが必要。
  • 低音重視の音質ではないため重低音好みの人には物足りない場合も。
  • 防水はIPX4で、水没や長時間の水濡れには対応していない。
  • 高度な機能を使うには専用アプリでの設定が必要。

※。

⭐ 総合評価

音質 ★★★★☆
装着感 ★★★★★
機能性 ★★★★★
バッテリー ★★★★☆
総合 ★★★★☆(4.5 / 5.0)

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