【実機レビュー】SONY WF-C510を徹底解説|価格・性能まとめ

SONY WF-C510

出典:SONY公式サイト

SONY WF-C510 性能     9,900円

ヘッドホン部(その他)
電源 Li-ion
充電時間 約1.5時間
充電方法 USB充電(ケース使用)
連続音声再生時間 最大8時間 (ASMオン) / 最大11時間 (ASMオフ)
連続通話時間 最大5時間 (ASMオン) / 最大5時間 (ASMオフ)
Bluetooth
通信方式 Bluetooth標準規格 Ver.5.3
出力 Bluetooth標準規格 Power Class 1
最大通信距離 10m
使用周波数帯域 2.4 GHz帯 (2.4000 GHz – 2.4835 GHz)
対応Bluetoothプロファイル A2DP, AVRCP, HFP, HSP
対応コーデック SBC, AAC
対応コンテンツ保護 SCMS-T
伝送帯域(A2DP) 20 Hz – 20,000 Hz (44.1 kHz sampling)
WF-C510
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実際に使ってみて感じたこと

音質レビュー

SONY WF-C510の音質は、この価格帯としては非常に高いクオリティを誇ります。前モデルWF-C500よりも低音域から高音域までのバランスが向上し、幅広いジャンルの音楽に対応。低音域は厚みがあり、ポップスやEDMなど迫力ある楽曲でもベースラインやドラムの音がしっかりと再現され、外でも埋もれにくい印象です。一方、高音域はやや控えめで、クラシックやアコースティックなど繊細な音を重視する人には物足りなさを感じるかもしれません。しかし全体のバランスは安定しており、普段使いのイヤホンとして十分満足できる音質です。

SONY WF-C510をつけてる男性

出典:SONY公式サイト

さらに、ソニー独自開発技術「DSEE」により、スマートフォンなどで圧縮された音源でも高音域をクリアに再現。専用アプリを使えば、Bright/Excited/Mellow/Relaxed/Vocal/Treble Boost/Bass Boost/Speechの8種類のプリセットから自分好みの音質に調整可能で、Custom1/Custom2では完全にオリジナル設定も作成できます。

SONY WF-C510 360 Reality Audioの説明

出典:SONY公式サイト

また360 Reality Audio対応モデルとして、専用アプリで耳の形やヘッドホンの特性に最適化することで、まるでアーティストの生演奏に囲まれているかのような没入感ある立体的な音場を楽しめます。この価格帯でこれだけの体験ができるのは、やはりソニーならではの魅力です。

WF-C510
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サイズ感・装着感レビュー

WF-C510は、密閉型のソニー完全ワイヤレス史上最小サイズというだけあって、非常にコンパクトで耳にしっかりフィットします。片耳わずか約4.6gと軽量なので、長時間の使用でも耳が疲れにくいのが魅力です。ポケットや小さなケースにも収まりやすく、持ち運びにも便利なサイズ感です

SONY WF-C510の性能

出典:SONY公式サイト

コンパクトで装着感も良く、防水対応なので汗や雨を気にせず外出や運動中にも使えます。

外音取り込み機能レビュー

WF-C510では、前モデル WF-C500になかった外音取り込み(アンビエントサウンド)モードを新たに搭載しました。本体ボタンを1度押すだけで、周囲の音をクリアかつ自然に取り込み、通勤・通学や買い物時でも安心して使用できます。専用アプリでは取り込みレベルを20段階で調整でき、ボイスフォーカス機能をONにすれば、周囲のノイズを低減しつつ人やアナウンス音のみを聞きやすくすることも可能です。さらに、スマートフォンやPCなど2台の機器と同時接続できる「マルチポイント機能」に対応。オンライン会議を終えたPCから、すぐにスマホで音楽再生に切り替えられ、通話も自動で切り替わるため、快適にハンズフリー通話が楽しめます。本体ボタンの操作もシンプルで、再生/一時停止、曲送り/戻し、音量調整、通話の着信や終話など、直感的に操作可能です。

カフェでSONY WF-C510を使う男性

出典:SONY公式サイト

バッテリー持ちレビュー

WF-C510は小型軽量ながら、本体のみで最大約11時間再生できるロングバッテリーを搭載しています。前モデル「WF-C500」より再生時間が伸びており、ケースを併用すれば合計で最大約22時間の使用が可能です。さらにクイック充電にも対応しており、わずか5分間の充電で約60分再生できるため、急な外出前でも安心して使えます。

SONY WF-C510のバッテリー性能

出典:SONY公式サイト

Pros

メリット

  • 迫力ある低音でポップスやEDMと相性が良い。
  • 最小クラスのコンパクト設計で装着感が軽い。
  • 外音取り込みモードで会話やアナウンスを聞き逃しにくい。
  • 本体最大約11時間、ケース併用で最大約22時間のロングバッテリー。
  • 5分充電で約60分再生のクイック充電に対応。

※。

Cons

デメリット

  • 高音域は控えめで繊細な表現は物足りない場合あり。
  • アクティブNC非搭載のため騒音下では外部音が入りやすい。
  • タッチ操作は慣れが必要で誤操作が起きることがある。
  • 対応コーデックがSBC/AACに限定される(ハイレゾ志向には不向き)。

※。

⭐ 総合評価

音質 ★★★★☆
装着感 ★★★★★
機能性 ★★★☆☆
バッテリー ★★★★☆
総合 ★★★★☆(4.2 / 5.0)

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